サポクラ利用規約

株式会社World X-ing及び関連会社(以下「WX」といいます。)は、World X-ingが提供するクラウドファンディングサービス(以下「本サービス」といいます。)
についての利用規約(以下「本規約」といいます。)をここに定めます。ユーザーは、本規約が本サービスを利用するための契約の内容になることに合意するものとします。

第1章 総則

第1条(定義)

本規約において用いる用語の定義は次の通りとします。

(1)    「会員」

本規約を承認の上、WXが定める方法により、本サービス利用のために入会を申し込み、WXが承認した者

(2)    「ユーザー」

会員及びゲストユーザーを含む本サービスを利用するすべてのユーザー

(3)    「応援広告」

「大好きな人物やキャラクター等を応援したい」「その誕生日や記念日をお祝いしたい」などといったファン個人の想いを形にする「推し活」を目的として、当該人物やキャラクター等のデザインを使用して制作された広告物のこと

(4)    「プロジェクト」

本サービスに掲載された企画

(5)    「企画者」

プロジェクトを本サービスに掲載したユーザー

(6)    「支援者」

プロジェクトを支援するユーザー

(7)    「支援」

支援者が、プロジェクトに対する共感のもと企画者に対して一定の金員(以下「支援金」といいます。)を払う行為

(8)    「リターン」

プロジェクトの支援に対して企画者から提供される商品またはサービス

(9)    「募集期間」

本サービス上でプロジェクト毎に企画者が設定した支援を募集する期間

(10)    「目標金額」

各プロジェクトについて、企画者が設定した支援総額の目標金額

第2条(本サービスの内容)

WXが提供する本サービスの内容は、次の各号に定めるとおりです。

(1)    クラウドファンディングサイトを通じた応援広告を実現する場および機会の提供

(2)    企画者から別途委託を受けて行う、権利者からのライセンスの取得、広告代理店との協議、デザインの作成その他応援広告の実現に必要なサポートで、
    本規約又は別途企画者とWXとの間で締結する「応援広告支援サービス利用契約」(以下「サービス利用契約」といいます。)に定められたもの

第3条(ユーザー間契約)

  1. 本サービスでは、プロジェクトが成立した時点で、企画者と支援者との間で、プロジェクトの内容に応じた契約(以下「ユーザー間契約」といいます。)が成立します。
    WXは、ユーザー間契約の当事者とはなりません。
  2. ユーザー間契約が成立した場合、企画者は、支援者に対し、成立したプロジェクトの内容に応じてリターンを提供する義務負い、支援者は、企画者に対し、支援金を支払う義務を負います。ただし、支援金は、企画者に代わり、WXが受領します。
  3. プロジェクトが成立した場合において、WXにおいて成立したプロジェクトに係るリターンの履行が不可能若しくは著しく困難であると判断するときは、当該プロジェクトは中止となり、ユーザー間契約は契約締結時に遡って解除されます。
  4. 前項に基づきユーザー間契約が解除された場合において、支援金の支払いが既に行われているときは、企画者に代わって、WXが、支援者に対して支援金相当額を返金する義務を負うものとし、企画者は返金義務を負わず、また支援者は企画者に対して支援金相当額の返金を請求することができません。
    なお、返金にかかる送金手数料は、WXが負担します。

第2章 会員登録等

第4条(会員申込)

1    WXの会員となるには、本規約およびプライバシーポリシーの内容をお読みいただき、本規約を遵守することに同意のうえ、WXの提供する入力フォームにて所定の情報を提供する方法による会員登録への申込み手続きが必要です。入力に際しては、真正な情報を提供していただく必要があります。同一人が複数の会員登録をすることはできません。
2    前項の申込に対してWXが承諾をした場合、承諾をした時点をもって会員登録手続は完了し、申込者は、この時点から会員としての地位を取得します。
なお、WXは、次の場合には申込に対する承諾を行いません。

  (1)    申込の際にWXに提供された情報(以下「登録情報」という。)の全部または一部につき虚偽、誤記または記載漏れがあった場合

  (2)    過去に会員資格を停止された、または停止事由に該当したことが判明した場合

  (3)    申込者が暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋等社会運動等標榜ゴロ、または特殊知能暴力団等、
      その他これらに準ずる者(以下総称して「反社会的勢力」という。)であると当社が判断する場合

  (4)    申込者が反社会的勢力と次の関係を有する者であると当社が判断する場合

    イ    反社会的勢力がその経営を支配していると認められる関係

    ロ    反社会的勢力がその経営に実質的に関与していると認められる関係

    ハ    自ら若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を与える目的をもって反社会的勢力を利用していると認められる関係

    二    反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど反社会的勢力の維持、運営に協力し、又は関与している関係

    ホ    社会的に非難されるべき関係


  (5)    申込者が第21条1項各号のいずれかに該当する行為、あるいはそのおそれがある行為をするおそれがあると当社が判断する場合

  (6)    その他、WXが登録を適当でないと判断した場合

3    WXは、前項の承諾をしない場合において、申込者にその理由を開示する義務を負いません。

第5条(会員IDおよびパスワードの管理)

1    会員は、WXが会員に付与する会員ID、パスワード等の管理および保管を行う責任を負うものとします。
  会員は、設定したパスワードを定期的に変更して不正利用の防止に努めなければなりません。

2    会員は、会員IDおよびパスワード等を第三者に利用させ、または譲渡もしくは担保設定その他の処分をすることはできません。

3    会員IDおよびパスワード等の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は会員が負うものとします。

4    会員は、会員IDまたはパスワードが第三者に漏えいした場合、あるいは会員IDまたはパスワードが第三者に使用されている疑いのある場合には、
  直ちにWXにその旨を連絡するとともに、WXの指示がある場合にはこれに従うにものとします。
  この場合、WXはその会員IDやパスワード等を不正アカウントとして停止することができるものとします。

第6条(届出事項の変更等)

1    会員は、入会申込の際にWXに提供した登録情報に変更があった場合は、遅滞なくWXに当該変更事項にかかる情報を提供するものとします。

2    会員は、WXから本人確認書類その他会員資格に関する情報の開示を求められた場合は、これに応じなければなりません。

第7条(退会)

1    会員は、所定の手続きにより会員登録を抹消(退会)することができます。

2    会員が死亡した場合その他本人の会員資格の利用が不可能となる事由があったときは、WXは、当該会員がその時点で退会したものとみなし、
      会員IDおよびパスワードの利用を停止します。

第8条(会員資格の停止、抹消)

1    WXは、会員に以下の事由がある場合、会員に何ら事前の通知または催告をすることなく、会員資格を一時停止し、または会員登録を抹消することができるものとします。

  (1)    本規約の条項に違反した場合

  (2)    第4条2項各号に該当した場合

  (3)    差押、仮差押、仮処分、強制執行、破産、民事再生、会社更生、特別清算の申し立てがなされた場合、または、自ら破産、民事再生、会社更生、特別清算の申し立てをした場合

  (4)    WXの定める回数以上のパスワードの入力ミスがある場合

  (5)    WXの定める期間内に本サービスの利用がなかった場合

  (6)    登録したメールアドレスや電話番号が不通となり、WXからの連絡が不可能となった場合

  (7)    ユーザーが登録した金融機関の口座に関し違法、不適切その他の問題があることが当該金融機関による指摘等により判明した場合

  (8)    その他、会員として不適格とWXが判断した場合

2    プロジェクトが成立した後に、会員が前項の各号に該当することが判明した場合、WXは、当該会員が、(A)支援者の場合は、当該支援者による支援を無効とし、払い込まれた支援金はWXの定める手続きにより返金し、(B)企画者の場合は、プロジェクトの掲載を直ちに中止し、成立したプロジェクトを不成立とすることができます。

3    WXは、会員が第1項各号に該当する合理的な疑いが生じた場合において、事実確認が完了するまで当該会員のサービスの利用を一時的に停止することができます。

第9条(会員登録をしないサービス利用について)

1    ユーザーは、WXが認める場合に限り、ゲストユーザーとして会員登録をせずに本サービスの一部を利用することができます。ゲストユーザーは、本規約およびWXプライバシーポリシーの内容をよく読み、これらを遵守することに同意した場合に限り本サービスを利用することができます。

2    第4条2項各号に定める事由が認められる場合、WXは、ゲストユーザーによる本サービスの利用を承認しないことができます。その場合、WXは、不承認の理由を開示する義務を負いません。

3    ゲストユーザーがWXに登録したメールアドレスは、第5条におけるID及びパスワードに準じて取り扱われるものとします。

4    第8条1項に定める事由が認められる場合、WXは直ちにゲストユーザーの本サービスの利用を停止することができるものとします。この場合の取扱いは第8条2項乃至3項に準じます。

第3章 企画者に関するルール

第10条(利用資格)

1    企画者になることのできるユーザーは、次の各号の全てに該当するユーザーとします。

  (1)    会員であること

  (2)    20歳以上であること(未成年者である場合、法定代理人の個別の同意が確認できれば可)

  (3)    日本国内に住所を有し、電話番号(携帯電話番号を含む)、本人名義の銀行口座および公的機関が発行している身分証(免許証、パスポート、健康保険証等)
      もしくは学生証を持っていること。ただし、WXが個別に認めた場合に限り、日本国内に住所を有しないユーザーも企画者となることができます。

2    企画者への申込みをしたユーザーは、WXが必要と判断する場合、上記の証明書類又はWXが必要と認める情報や書類を提供しなければなりません。

第11条(企画者の義務)

1    企画者は、プロジェクトの掲載及びリターンの提供を行うにあたり、特定商取引に関する法律、不当景品類および不当表示防止法、その他関係法令を自らの責任において遵守しなければなりません。特定商取引に関する法律に基づく「販売業者」に該当する場合は、特定商取引に関する法律に基づく表記を、プロジェクトページもしくは企画者となるプロフィールページ等のプロジェクトページからリンクで遷移できるページに掲載する必要があります。

2    以下に該当するリターンを設定する場合は、プロジェクトページもしくは企画者のプロフィールページ等の、プロジェクトページからリンクで遷移できるページに許認可番号、管理責任者名および法令上必要とされる事項を記載してください。

  (1)    中古品:古物商許可証

  (2)    酒類:通信販売酒類小売業免許

  (3)    食品:食品衛生法上に基づく営業許可

  (4)    医薬品、医療機器:医薬品医療機器等法における許可

  (5)    その他、法令諸規則において利用資格等が必要である場合

3    企画者は、いかなる理由においても他者(個人・法人を含む)へのなりすましをしてはいけません。企画者は、プロジェクト申請及び掲載において個人・団体の名称を含む事実関係のすべてについて真実の記載をしなければなりません。

4    プロジェクトは、その目的や活動等の内容が具体的に特定されている必要があります。また、プロジェクトに掲載する期間、リターンの内容や支援額との関係等について、相互に矛盾又は誤解を招く内容の記載は禁止されます。 プロジェクトの内容と関係性の認められない画像の使用はできません。

第12条(禁止されるプロジェクト又はリターン)

プロジェクト又はリターンの内容が下記に該当する場合にはプロジェクトの掲載を禁止します。
  (1)    プロジェクト又はリターンの内容が、法令等を遵守していない又はそのおそれがある場合。
  (これらの例示)

   ✖️    著作権を含む一切の知的財産権を侵害する行為
   ✖️    食品衛生法、食品表示法上の義務に反する態様での食品の取扱い
   ✖️    酒税法上の義務違反する態様での酒類の取扱い
   ✖️    電波法上の規制に則らない通信機器の販売 ・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の定める規制に反する化粧品、医療品等の取扱い
   ✖️    医薬品医療機器等法に定める規制に反する医薬品、医療機器等の取扱い
   ✖️    動物取扱業に関する規制に違反する対応での動物の取扱い
   ✖️    旅行業法、道路運送法等の規制に反する観光サービスの提供や取扱い
   ※    以上はあくまでも例示にすぎません。法的規制の有無及びその履行については当事者である企画者がその責任において実施しなければなりません。

  (2)    プロジェクト又はリターンにおいて取り扱う商品やサービスが、法令違反に該当又はそのおそれのある場合。
  (これらの例示)

   ✖️    凶器、銃器類
   ✖️    覚せい剤、麻薬、向精神薬、毒物、劇物等
   ✖️    タバコ、ニコチン含有液体
   ✖️    火薬類
   ✖️    象牙等、種の保存法で禁止される製品
   ✖️    売春もしくは性道徳に反する行為
   ✖️    賭博、富くじの売買やこれに関係する行為
   ※    以上はあくまでも例示にすぎません。法的規制の有無及びその履行については当事者である企画者がその責任において実施しなければなりません。

  (3)    プロジェクト又はリターンの内容について、金融商品取引法が適用される又はそのおそれのある場合。
      また、資金決済法に定める前払式支払手段もしくは仮想通貨に該当する又はそのおそれがある場合。

  (4)    プロジェクト又はリターンに関して、犯罪を助長するおそれあるいは道徳上の観点からY'sが定める次の商品やそれに関するサービスの提供。

   イ    エアガン、スタンガン、催涙スプレー
   ロ    開運、魔よけ、健康上の効能を標榜する高額商品
   ハ    無限連鎖講、マルチ商法に該当又はそのおそれのあるもの
   二    著しく高価な宝石等の商品
   ホ    金券、商品券、クーポン券等で流通性の認められる商品
   ヘ    著しく射幸心をあおると認められるもの

  (5)    プロジェクト又はリターンの内容が、肖像権、プライバシー権、人格権その他第三者の権利を害し、又はそのおそれのある場合

  (6)    プロジェクト又はリターンの内容が、国籍、民族、人種、社会的身分、性別、思想、信教、病歴、教育、年齢などによる差別的表現行為に該当、
     またはその虞のある内容を含む場合

  (7)    プロジェクト又はリターンの内容が、青少年の保護・育成の観点から不適切な物やサービスの提供や表現であると認められる場合。

  (8)    第三者への寄附を目的とする場合(ただし、 WXが個別に認める場合を除く)

  (9)    一般に市販されているもしくは定価がある商品やサービスのうち、自らが製造者や販売者ではないものを取り扱う場合

  (10)    自ら定価を設定している商品であり、当該定価とリターンの価格との間に著しい差がある場合

  (11)    政治活動や宗教活動を目的とする、またはそのおそれがあると認められる場合

  (12)    本サービスそのものやWXの掲げる理念等と相容れないと認められる場合

  (13)    その他、 WXがプロジェクトの掲載を不適切であると判断する場合

第13条(申込みと掲載と広告(制作物)等手配)

1    企画者になろうとするユーザーは、WXが定める事項を入力フォームに入力して申込みをするものとします。また、 WXからの個別の求めがある場合には、
  別途必要な情報や書類の提出をしなければなりません。

2    WXは、次の事情が判明した場合には、申込みにかかるプロジェクトの掲載を不承認とすることがあります。

(1)    第10条1項に定める利用資格を有することが確認できない場合
(2)    申込時に申請した情報に事実に反する内容が含まれている場合
(3)    プロジェクト又はリターンの内容が前条各号に定める事由に該当する場合
(4)    第8条1項に定める会員資格の停止事由のあることが判明した場合
(5)    その他、 WXがプロジェクトの掲載が不適当であると判断した場合

3    プロジェクトが掲載された後において、前項各号に該当する事由が明らかとなった場合、WXは当該プロジェクトの掲載を不承認とし、掲載を中止することがあります。

4    プロジェクトが掲載された後において、第2項各号に該当する事由が合理的に疑われる場合、 WXは、事実関係の確認に必要な間、プロジェクトの掲載を一時中止することがあります。企画者は、 WXの事実関係の確認に必要な協力をしなければなりません。

5    WXは、第2項から第4項に定める事情により、申込みを不承認又は掲載を中止した場合において、その理由を開示する義務を負いません。

第14条(プロジェクトの類型と成立)

1    プロジェクトは、内容に応じて「購入型プロジェクト」と「寄付型プロジェクト」とがあります。

(1)    購入型プロジェクト
購入型プロジェクトは、プロジェクトが成立した際に企画者と支援者との間に成立する売買契約や業務委託契約をはじめとする有償契約であるプロジェクトをいいます。
企画者は、支援者に対価であるリターンを提供します。

(2)    寄付型プロジェクト
寄付型プロジェクトとは、プロジェクトが成立した際に企画者と支援者との間に成立する寄付をはじめとする無償契約であるプロジェクトをいいます。
企画者は、支援者に支援に対する謝意として返礼品を提供することがあります。

2    プロジェクトは、成立条件の違いに応じて「All-or-Nothing方式」と「All-In方式」とがあります。

(1)    All-or-Nothing方式
募集期間満了時において、プロジェクトに対する支援が目標金額に到達した場合にプロジェクトが成立し、集まった支援金が企画者に支払われます。
募集期間内に支援額が目標金額を達成できなかった場合にはプロジェクトは不成立となります。

(2)    All-in方式
募集期間内において、プロジェクトに対する支援が1円に到達した場合にプロジェクトが成立し、集まった支援金が目標金額に到達したか否かにかかわらず企画者に支払われます。

第15条(プロジェクトに関するトラブル)

1    プロジェクト活動進行中に発生する当事者間でのトラブル、返金要求、その他紛争については、当事者である企画者と支援者との間で解決すべき問題であり、WXはこれに関して一切責任を負いません。

2    WXは、当サービスの健全性を確保する見地から、当事者に事実関係の確認をする場合があり、ユーザーはWXの事実確認に協力しなければなりません。

第16条(広告及び制作物等の手配)

1  プロジェクト成立後、企画者がWXに広告手配を依頼する場合には、WXが定める所定の申込書に捺印し、データもしくは郵送にて書類をWXに返送しなければなりません。

2  企画者は広告及び制作物等に係わる著作権、商標権等、一切の権利を保有するか、又は一切の権利関係を処理していることを保証し、
  その広告及び制作物等が第三者の著作権等を侵害しないことを前提に、WXに広告及び制作物等の制作及び手配を依頼しなければならない。

第17条(本規約に定めのない事項)

 企画者とWXとの間における本規約に定めのない事項は、サービス利用契約の定めに従います。

第4章 支援者に関するルール

第17条(利用資格について)

1    支援者としてプロジェクトを支援するには、日本国内に住所を有している(住民票があることを意味します。)必要があります。
  ただし、WXがプロジェクトまたはリターンごとに海外に住所を有する支援者による支援を認めた場合はこの限りではありません。

2    支援者となるユーザーは、 WXが必要と判断する場合、住民票の写し又はWXが必要と認める書類を提供しなければなりません。

第18条(プロジェクトへの支援)

1    ユーザーは、 WXの定める方法によりプロジェクトの支援を申し込むことができます。

2     WXは、支援者になるとするユーザーに第7条1項記載の事由が認められる場合、前項の支援の申込みを拒絶することができます。

3    ユーザーは、支援の申込みをするにあたり、対象のプロジェクト毎に本サービス上で表示される利用条件を理解のうえ同意する必要があり、
  支援の申込みをしたユーザーはこれに同意したものとみなされます。

4    WXは、プロジェクトページ内に当該支援者の支援状況を表示することができるものとします。ただし、支援者の支援状況について表示の義務を負うものではありません。

第19条(支援のキャンセル)

1    支援者は、支援を表明したプロジェクトについて、任意にその支援をキャンセルすることができません。

2     WXにおいて次の事実を認める場合には、その支援はキャンセルされます。

  (1)    プロジェクトの募集期間の終了から30日を越えてもY's所定の方法による支援金の決済手続きが完了しない場合

  (2)    プロジェクトが中止された場合

第20条(支援の方法)

支援者はWXの定める方法により支援金の支払いをします。支援者が、WXに対して支援金を支払った時点をもって支援者の支援金の支払は完了します。

第5章 全てのユーザーについてのルール

第21条(禁止行為)

1    ユーザーは、本サービスの利用にあたって、以下各号のいずれかに該当する行為、あるいはそのおそれがある行為を行ってはならないものとします。

  (1)    本サービスを不正の目的をもって利用する行為

  (2)    WX、他のユーザー、その他の第三者の知的財産権、肖像権、パブリシティ権その他の権利又は利益を侵害する行為

  (3)    WX、他のユーザー、その他の第三者の名誉もしくは信用を毀損し、またはプライバシーを侵害する行為

  (4)    詐欺等の犯罪に結びつく行為

  (5)    コンピュータウイルスなど有害なプログラム等を送信もしくは提供する行為、または推奨する行為

  (6)    WX、他のユーザー、その他の第三者の情報を改ざん、消去する行為

  (7)    WX、他のユーザー、その他の第三者の設備を不正に利用し、またはその運営に支障を与える行為

  (8)    法令、本規約もしくは細則または公序良俗に違反する行為

  (9)    本サービスの運営を妨害する行為

  (10)    本サービスにおけるメッセージ機能を、本サービス以外の目的に使用する行為

  (11)    自ら又は第三者を利用して本契約に関し次の行為をしないこと

   イ    暴力的な要求行為

   ロ    法的な責任を超えた不当な要求行為

   ハ    取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為

   ニ    風説を流布し、偽計又は暴力を用いて相手方の業務を妨害し、又は信用を毀損する行為

   ホ    その他前各号に準ずる行為

  (12)    前各号の行為を試みること

  (13)    その他WXが不適当と判断する行為

2    ユーザーが前項各号のいずれかに該当する行為を行ったことにより、WXが何らかの損害を被った場合、WXは当該ユーザーに対して損害賠償の請求ができるものとします。

第22条(個人情報の取扱い)

1    WXは、ユーザーから提供された個人情報を本サービスの提供に必要な範囲およびWXプライバシーポリシーで定められた目的の範囲で使用することができるものとし、
  ユーザーは、このプライバシーポリシーに従ってWXがユーザーから提供された個人情報を取扱うことについて同意します。

2    WXは、企画者によるリターンの不履行に備えて保険に加入することがあり、当該保険金の請求手続きを目的として手続きに必要な範囲で、
  ユーザーの氏名、住所、プロジェクト内容、支援内容等の必要な情報を提供する場合があり、ユーザーはこの情報提供について同意するものとします。

第23条(機密保持)

ユーザーは、本サービスに関連してWXがユーザーに対して開示した技術上、営業上その他業務上の一切の情報を、秘密として保持し、WXの事前の書面による承諾を得ないで第三者に開示又は漏洩してはならず、また本サービスの利用以外の目的に使用してはいけません。

第24条(連絡/通知)

ユーザーは、本サービスに関する案内、システムメンテナンスに関する告知、その他WXからユーザーに対する連絡または通知は、Eメール等WXの定める方法で配信することを了承するものとします。WXからユーザーに対する連絡または通知は、ユーザーがWXに申請した連絡先に発信することにより、ユーザーに通常到達すべきときに到達したとみなされるものとします。

第25条(本サービスの変更、追加または廃止)

1    WXは、いつでも本サービスの内容を変更、追加(以下、「変更等」という。)または廃止することができるものとします。本サービスの変更等がユーザーに重大な影響を及ぼす場合は、WXウェブサイトに当該変更等の内容を掲載してお知らせします。また、本サービスの廃止は、WX所定の方法により事前にユーザーに通知するものとします。

2    WXは、本条に基づきY'sが行った措置によりユーザーに生じた損害には一切責任を負いません。

第26条(本サービスの停止)

WXは、次の各号のいずれかに該当する場合には、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの一部または全部を停止または中断することができるものとします。

(1)    本サービスの提供のための装置、システムの保守または点検を行う場合

(2)    火災、停電、地震、天災、システム障害等により、本サービスの運営が困難な場合

(3)    外部SNSサービスに、トラブル、サービス提供の中断または停止、本サービスとの連携の停止、仕様変更等が生じた場合

(4)    その他、WXが停止または中断をやむをえないと判断した場合

第27条(免責)

1    WXは、本サービスの提供に関してユーザーに生じたあらゆる損害について、WXに故意または重過失があった場合を除き、一切の責任を負いません。

2    前項の規定は、本サービスの提供に関するWXとユーザーの契約が消費者契約法(平成12年法律第61号)第2条第3項に定める消費者契約に該当する場合は、適用されないものとします。

3    前項に規定する場合、WXは、WXの過失(重過失を除く)によってユーザーに生じた損害については、積極的かつ通常の損害(弁護士費用を除く)についてのみ責任を負うものとし、賠償額は、本サービスに関連してWXがユーザーから受領した金員の金額を上限とします。

4    本サービスは、ユーザーが、企画者または支援者として取引を行う場を提供するものであり、ユーザーに対して、プロジェクトが成立すること、成立したプロジェクトが予定通り実行されることを保証するものではありません。

5    本サービスに関連して、企画者と支援者の間を含む、ユーザー同士の間で生じたトラブルに関しては、ユーザーの責任において処理および解決するものとします。

6    本サービスは、外部SNSサービスと連携することがありますが、かかる連携を保証するものではありません。本サービスが外部SNSサービスと連携している場合において、ユーザーは外部SNSサービスの利用規約を自己の費用と責任で遵守するものとし、ユーザーと当該外部SNSサービスを運営する外部SNS事業者との間で生じた紛争等に関しては、ユーザーの責任において処理および解決するものとします。

7    WXは、ユーザーが本サービスを利用する際に、コンピュータウイルスなど有害なプログラム等による損害を受けないことを保証しないものとします。

8    WXは、ユーザーが本サービスを利用する際に使用するいかなる機器、ソフトウェアについても、その動作保証を一切しないものとします。

9    WXは、ユーザーが本サービスを利用する際に発生する通信費用について、一切負担しないものとします。

10    本サービスの基準時間は、WXのサーバー、システムで管理する時間とし、実際の時間や本サービスで表示する時間とは一致しないもしくは動作しない場合があります。ユーザーはあらかじめこれを了解の上で本サービスを利用するものとします。

11    ユーザーは、本サービスの利用に関連して課税が生じることがあることを認識して本サービスを利用するものとします。WXは、当該課税に関し一切関与しないものとし、課税の有無や課税額等については、ユーザー自らが、自らの責任で確認および対応するものとします。

第28条(権利帰属)

1    本サービスに関する所有権および知的財産権は全てWXまたはWXにライセンスを許諾している者に帰属しており、本規約に基づく本サービスの利用許諾は、WXウェブサイトまたは本サービスに関するWXまたはWXにライセンスを許諾している者の知的財産権の使用許諾を意味するものではありません。ユーザーは、いかなる理由によってもWXまたはWXにライセンスを許諾している者の知的財産権を侵害するおそれのある行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含みますが、これに限定されません。)をしないものとします。

2    本サービスにおいて、ユーザーが投稿その他送信を行った文章、画像、動画その他のデータ(前項但書に定めるものも含む)については、WXにおいて、無償で自由に利用(複製、複写、改変、第三者への再許諾その他のあらゆる利用を含みます。)することができるものとします。

3    ユーザーは、プロジェクト内容について、WX、企画者その他の第三者の名誉その他の権利ないし利益を侵害するものでない限り、WXの定めるプロジェクトのURLおよび埋め込みコード、プロジェクトタイトル、プロジェクト概要のテキストおよび画像、企画者のプロフィールをインターネットおよび外部SNSサービス上で転載することができるものとします。また、これら以外の紙面媒体等への転載については、WXの承諾を得るものとします。

第29条(本規約の変更)

1    WXは、法令の改正、社会情勢の変化その他の事情により本規約を変更する必要が生じた場合には、民法(明治29年法律第89号)第548条の4(定型約款の変更)に基づき、本規約を変更することができます。

2    WXは、前項の規定により本規約を変更する場合、その効力発生日を定め、効力発生日までに、WXのウェブサイトへの掲載その他の方法により以下の事項を周知するものとします。

  (1)    本規約を変更する旨

  (2)    変更後の本規約の内容

  (3)    効力発生日

第30条(地位の譲渡等)

1    ユーザーは、WXの書面による事前の承諾なく、利用規約上の地位または本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。

2    WXは本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い利用規約上の地位、本規約に基づく権利および義務並びにユーザーの登録情報その他の情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、ユーザーは、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。

第31条(一部無効等)

1    本規約の一部の規定の全部または一部が法令に基づいて無効と判断された場合であっても、当該規定は元の意思にできる限り沿うように解釈されるものとし、当該規定の無効部分以外の部分および本規約のその他の規定は有効とします。

2    本規約の規定の一部があるユーザーとの関係で無効とされ、または取り消された場合でも、本規約はその他のユーザーとの関係では有効とします。

第32条(準拠法および合意管轄)

1    本規約の準拠法は日本法とします。

2    本規約に関して紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

以上
2022年8月1日制定